大学生の巨人ファン

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2/4 巨人キャンプ 亀井義行の功罪 ウォーカー&松原

まずは、ウォーカーの打撃練習から。

【春季キャンプ】ブリンソン& ウォーカー バッティング練習【巨人】
ウォーカーとブリンソン。似すぎ(笑)
背番号も44と42。見分けは全くつきません。背ネームないから余計にわからん。

アダム・ウォーカー

逆方向に、丁寧に

彼の持つパワーを考えれば、気持ちよくスイングすればほとんどスタンドインだろう。
しかしウォーカーは、自分のポイントをしっかりと作り、逆方向にライナー性の打球を飛ばしていた。闇雲にスイングせず、自分のするべき調整を行っていた。ウォーカーの高い知性、野球脳がこの練習から感じた。

2023年の期待

昨年の成績

124試合 .271 23本 52点 ops.821 (規定未達)
今年は、レフトのレギュラーを守り抜き、規定到達&30本が期待できる。
打順は2番もしくは7番あたりか。個人的には、足が生かせる2番がいいと思う。
確かに出塁率はよくないが、それを補って余りある長打力と脚力だと感じる。
1年間、フルでの活躍を期待したい。

亀井義行と歩んだ一年間


亀井コーチもビックリ!?ウォーカーのスローイング!
誰もが衝撃を覚えたウォーカーの肩。亀井コーチと二人三脚で取り組んだ一年間。
その努力が実を結び、今では塁間以上の距離でも安定して投げられるようになった。
まあ、実戦でこの距離が投げられるかはまだ疑問だが、このレベルにまで達した彼に敬意を表したい。
さて、ウォーカーの急成長に最も貢献したのが、亀井コーチなのは周知の事実だろう。
いうなれば、亀井による指導の成功例がウォーカーなのだ。
しかし、亀井によって落ち込んでしまった選手がいるのも事実である。
それは、松原聖弥だ。

松原聖弥

2021 135試合 .274 12本 37点 ops.757

2022      50試合 .113 0本  4点 ops.315
亀井は引退時、松原に「頭を使え」と叱咤激励を込めて発言した。
ファンはこれに呼応し、松原に野球脳が高いプレーを求めた。
しかし、これが松原の歯車が狂った原因だと考えている。
というのも、原監督が評したように、松原は非常に天才的にプレーする選手だった。
無茶苦茶な姿勢でヒットを多く重ね、中盤からはレギュラーに定着した。
ちなみに、22シーズンの吉川のopsは.709。これだけでも、21年の松原はかなり優秀な部類だと分かる。しかも彼の守備力は凄まじかった。守備範囲は広大で、肩も抜群。
つまり、守備はリーグ随一、しかも俊足で、打撃も十二分に主力クラス。
彼を戦力的に殺したのは、亀井義行だと私は考える。
というのも、別に頭を使わなくてもいいだろ、と思ってしまうのだ。21年の成績で満足だし、チームに大きく貢献してくれた。しかし22年、彼の良さは全く無くなっていた。
彼の絶不調が、昨年の惨状を招いたともいえる。


裏を返せば、彼の復活はジャイアンツに大きな好影響を与えるともいえる。
だが残念ながら、首脳陣もコメントを見る限り、今年の構想には入っていないように思われる。彼が目指すのは、今年クビにならないことだ。そのためには、代走&守備固めで一軍をつかみ取る必要がある。来年には、ユニフォームを着ていないかもしれない。
そのような気持ちをもって、「自分らしく」プレーしてもらいたい。

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