海越え 僕らのためにやってきた。
6/22(水) vs横浜 5-4
<投手>
・メルセデス
打たれたHRはどちらもスライダー。完全に狙われていた。だが、捕手の小林は悪くない。
直球の走りが悪かったからだ。騙しだましで行くには、球種が少なすぎた。
また、タッチアップのシーンはボーンヘッド。
結果的に勝ったが、戦犯になりかねないプレーだった。
また抹消して中10日で間隔を開けるのか。そうなると来週の水は山崎伊織。
ただ、再来週の火~木はvsヤクルト。ここに好投手をぶつけるために、
メルセデスは抹消しないだろう。次戦は内容のあるピッチングを期待したい。
・井納
彼に再会する日はないでしょう。
・高木
ギャンブラー高木。無死12塁のピンチから、最少失点で切り抜けた。
ストライクゾーンで勝負できるので、坂本の好守も生まれた。
井納ビエイラ戸根堀岡以下略、聞いてるか。
・平内
あの練習試合の時の彼はどこにもいない。
思い返せば、昨年は他チームのルーキーに指をくわえる毎日だった。栗林牧中野サトテル。平内は結果以上にバッシングされた。相当悔しかっただろう。
しかし、彼の野球人生は始まったばかり。
ここから追いつけ追い越せで、世代を代表する選手になってほしい。
・大勢
左打者3人に安定した投球を披露。吉川の守備も光り、わずか8球でゲームを締めた。
<野手>
・吉川
2打席目のHRも素晴らしかったが、称賛したいのは
1打席目のセカンドゴロ。
これにより同点&1死3塁で岡本に繋げた。状況を考えずにプレーすることが多い吉川だが、このような献身性が高い打席が増えると、ベンチの信頼度も当然上がる。
・岡本
1打席目に、勝ち越しとなる2ランを放つ。正直思ったよりも伸びなかった。
最近の彼の打球は、「いった」と思ってもフェンス際で失速することが多い。
だが、そうも言ってられないチーム状況。ジャイアンツは、岡本ありきの脆い集団である。彼の双肩にかかる重圧は計り知れないが、逆転vには岡本の活躍が必要不可欠だ。
なにも3割打てとはいわない。大事な場面での長打に期待したい。
・ウォーカー
今日のmvp。防御率0点台の伊勢の唯一の失投を完璧に捉えた。
彼はよく150㌔を超えるスピードボールが弱点だといわれる。
だが、打者に必要なのは速球を打ち返せる能力ではない。
相手の失投を高確率で捉える能力だ。ウォーカーのど真ん中の打率が、失投を逃さないことを証明している。ここにきて再び調子が上向きなウォーカー。
獅子奮迅の活躍を望む。
<感想>
明日勝たないと今日の勝利は無駄になる。予告先発は赤星vs東。
相手の投手はTJ明けで中々調子が上がらない。なんとかルーキーを援護してくれ。
明日のポイントは、赤星のシュートの精度。右の強打者が多い横浜。
ぶち当てる気持ちで、恐れずにシュートを投げてほしい。
ビビってると連打を食らってあっという間にKOだろう。
おそらく先発マスクである小林も、強気なリードを心がけてくれ!