実力不足。巨2-5中
終戦‼
<投手>
・メルセデス
よく頑張った。5回と1/3をなげて自責2。合格でしょう。
彼に期待してるのは5~6回を最少失点(1~2点)で切り抜けること。
成長がみられないが、裏を返せば安定している。自分の仕事はしてくれた。
・畠
来シーズンに備えて、もう投げなくていいと思う。
去年の無茶が祟ってしまった。
・平内
こんぐらいの選手。去年のトヨキン以下。
<野手>
今回は個人ではなく、全体に言及する。今年の野手陣の成績は、普通に優秀だ。
今年の低迷の原因は明らかに投手陣。しかし、ピッチャーには楽しみな若手が多くいる。
一方の野手陣。改めて見ると、19年(つまり第三次原政権)以降、
今年において生え抜きが定着した人数はゼロだ。これは極めて異常である。
近年の野手陣の停滞は、そう簡単に改善できない。
つまり、来年の上積みも全く期待できないということだ。ポジションごとにみていこう。
両翼は外国人に頼りきり。彼ら以上の選手は揃えられない。
丸・坂本・中田の成績は、年齢的に大幅に上がらないだろう。
大城・吉川は、ポジション的に今でも十分な数字。負担が大きい守備位置で、期待するのは酷だ。
残るは岡本だ。だが、ボロクソにいわれる今シーズンでも、本塁打・打点ともに上位に
つけている。印象ほど悪くないのである。
来シーズンもおそらく、今年のメンツに年齢が+1されただけになるだろう。
今年のドラフトでは、大卒・大社卒のルーキーを確保したい。
特に遊撃手は、オールドルーキーでも構わない。中山への繋ぎとして、横浜の倉本タイプが欲しい。
<感想>
実力不足、地力の差。中日バッテリーは直球でガンガン押してきた。
巨人打線はそれに差し込まれ、ほぼ完ぺきに抑えられた。
采配も疑問だ。岡本がノーアウトで出塁し、次のポランコ。
フルカウントから走らせ、結果三振ゲッツー。
ポランコは三振が多く、それに加え鈍足の岡本では非常にリスキーな作戦。
こんなのサルでもわかるだろ。脳死で走らせるのはやめろ。
状況を見て采配を振るう力は、今の原辰徳には残っていない。
さて、これで最下位中日に2連敗。崖の下にいる巨人軍。
こんだけつまらないシーズンはいつぶりだろうか。