舞台は整った! ついに実現、日米決戦!
日本6-5 メキシコ
今大会のベストバウトではないでしょうか。とにかく、本当にとにかく素晴らしいゲームでした。いいたいことは山ほどありますが、まずはこの一言。
よく勝った!!!
~4回表 日本0-3メキシコ 佐々木被弾
4回表、先発佐々木がまさかの被弾。2死からの走者の出し方が不味かった。
5番の左打者、テレスには引っ張りシフトを敷いた日本。追い込んでからの外角直球を流されてヒット。配球と守備位置が矛盾。
次打者にはサード後方にポテンヒット。村上が追いすぎ。源田に任せるべきだった。
3ランは仕方ない。浮いた変化球を痛打された。誰も責められない。
(チェコ戦佐々木→オーストラリア戦山本は気になったが。準決勝から逆算したら、先に投げさせたいのは安定感のある山本。3.11に佐々木を合わせたのは愚行)
~7回表 日本0-3メキシコ 残塁の山を築く日本打線
4裏、チャンスを作るも村上が見逃し三振。せめて振ってほしい。。。
5裏には、岡本が大飛球を放つもレフトのアロサレーナにまさかのホームランキャッチ。
正直、絶対負けたと思った。このプレーには心が折れた。そのぐらい、物凄いプレーだった。
その後、チャンスを作るも近藤、源田の打球はことごとくアロサレーナの元へ。
7回表、リプレー検証の結果三振ゲッツーに。これで流れが変わったのか。
~8裏 日本4-5メキシコ 殴り合いの大激戦
しかし、直後にアロサレーナに二塁打、結果2点を失う。2番打者に初球インハイ直球は安易、安直すぎた。湯浅はよく踏ん張った。吉田もよくぞ6点目を防いだ。
8裏、制球を乱す相手投手から走者2人を出す。ここで岡本は代走。(同点の走者ではないのだから、出す必要はなかったのでは。延長も考えられたし。)源田は3バントを見事成功。(源田なら併殺はない。苦しむ相手にみすみすアウトを献上するのは納得できなかった)
捕手に代打山川、見事犠牲フライ。この時点で、9回には大城が確定に。不安になる巨人ファン。その予感は的中することに。。。
9表 日本4-5メキシコ 流石に擁護できない、大城のキャッチング
9裏 日本6×-5メキシコ 劇的サヨナラ、最後は村上が決めた!!
四球や単打ではなく、長打であったことが後続の打者を楽にした。
続く吉田はフォアボール。無死12塁で打席には村上。3球目を左中間へ。代走周東が快速を飛ばし本塁生還。14年ぶり決勝へと駒を進めた。
村上はよくぞ自分のスイングを貫いた。バントや進塁打をするなら代打牧原を出すべき。
栗山もよく腹を決めた。三冠王の矜持を持ち続けた村上は見事の一言。
メキシコも素晴らしいチームでした
考えさせられるコメントでした。勝者は驕らず、敗者は勝者を称える。メキシコチーム、手強すぎる相手だった。明日はアメリカ。泣いても笑ってもあと1試合。
勝つこと。それだけに拘ってほしい。