大学生の巨人ファン

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2023 セリーグ順位予想

オープン戦も終了、開幕まであと5日。我らがジャイアンツは、3位という好成績でシーズンに臨む。3年ぶりのリーグ優勝、11年ぶりの日本一はあるのか。今回は、セリーグの順位を大胆予想してみる。

6位 広島

3年間の佐々岡政権から、指導者経験のない新井新監督に。

打撃陣は相変わらず魅力的。昨年飛躍した野間→巨人キラーの西川は健在。秋山も衰えるには早い。4番にはマクブルーム。昨年の№1外国人といってもいい。捕手に専念する坂倉の存在も厄介。菊池も好守に存在感がある。
一方、デビットソンは外れクサイ。小園は安定性に欠けている。ただ、打順は気になる。坂倉が下位打線を打つことが多い。チームでも上位の打者をここにおくのは勿体ない。秋山の一番にも反対。
投手陣は心配だ。森下は開幕に間に合わず。昨年の登板過多が響くか。過度な期待はできない。床田も怪我明けで微妙。大瀬良九里はかつての力はなく、アンダーソンも不安定。
昨年ブレイクした矢崎は怪我で離脱、森浦も炎上続き。一方、ターリーアドゥワ松本河野の好調は頼もしい。
新井の采配がどうでるか。ベテラン偏重なら極めて厳しい。野手なら田中や松山、投手なら中崎を計算に入れてはいけない。チームを家族と表現した新井。監督は鬼であるべきだ。

5位 中日

先発4本柱は最強である。イニングイーターの柳と大野に加え、昨年飛躍した小笠原は開幕投手を務める。高橋の成長も著しい。56番手がいかにイーブンで乗り切れるか。涌井、松葉、福谷あたりが鍵になる。

救援陣も厄介。昨年ブレイクの清水→ジャリエル→ライマルの方程式は無理ゲー。藤島の離脱は痛いか。接戦時の運用が見もの。
野手陣は期待薄。主戦捕手がキノタク一人は厳しい。大島岡林のチャンスメイクは魅力的だが、返す人が見当たらない。ビシエドも長打は期待できず、アキーノは思った以上に穴が多い。周平が主軸打者では厳しすぎる。こうなると、阿部の放出が非常に痛い。石川は怪我勝ちで計算できず、サードの層は薄すぎる。また、二遊間はそれに輪をかけてひどい。土田は1年間結果をだしてないのに期待しすぎ。案の定、打撃では壁にぶつかっている。三ツ俣や京田を放出したせいで、そもそもの頭数が足りていない。新戦力の村松&田中は怪我、残ったのは福永のみ。昨年より戦力は落ちた。トレードを仕掛けた立浪の責任は重大だ。

4位 横浜

バウアーの獲得で話題になった横浜。しかし、前評判ほど強くはないといった印象。
今永浜口は計算できる好投手だが、それに続く投手が微妙。上茶谷・東は伸び悩み、小園も投げてる球は平均以下。ただ、大貫の怪我は重症ではない。安定感のある彼がどれぐらいイニングを稼げるか。バウアーがどれだけ早く一軍で投げられるかもカギ。
中継ぎ陣は、昨年の疲労がどれだけ残っているか。エスコバー、伊勢や康晃は健在も、入江などの疲労が気になる。タナケンは怪我。op戦好調の森原や三嶋が復活できるか。
野手の層は薄い。佐野宮崎牧ソト桑原と布陣は豪華だが、各駅停車感が強い。捕手の層も気になる。遊撃手の森の打撃もグロい。op戦では1番佐野にしていたが、あまり賛成できない。無死から出塁しても、鈍足の佐野では塁が詰まる。下位打線も貧弱(捕手→森→投手)で、走者ありの可能性は低い。3番に彼がいるのがベストだと思うが。。。

3位 阪神

圧倒的な投手力を誇る阪神。昨年防御率ワンツーフィニッシュの青柳西勇は羨ましい限り。
青柳の不調は気がかりだが。才木、西純といった若手コンビは、以外にもop戦で苦しんだ。
100球からのスタミナが課題。現ドラの大竹も好調。秋山が伊藤の穴を埋められるのか。
安定感バツグンの伊藤の離脱は痛い。肩の怪我ということで、長期離脱もあり得る。
中継ぎ陣も豊富。湯浅を筆頭に、石井や浜地、新人の富田など若手がズラッと並ぶ。
勝ちパターンに誰を据えるのか、岡田の手腕に期待だ。
一方、野手陣には不安が。梅野は打撃の劣化が激しい。中野のセカンドへのコンバートも疑問。遊撃に碌な選手もいないのに。見切り発車感が強い。小幡木浪だけではキツイ。セカンドなら、糸原渡邊小幡木浪山本板山など、様々な選択肢がある。自ら選択肢を狭めるのはなぜだろう。
岡田は矢野野球をとにかく否定したがる。実際、大山サトテルの守備位置を固定した。
しかし、サトテルのサード守備はひどすぎる。あれでは打撃にも悪影響がある。岡田の大山への打撃指導も、どこまで実を結ぶか。近本はリーグ屈指の外野手。両翼に誰を起用するか。森下、ノイジーといった新戦力が一年間戦えるか。ノイジーは長打力、森下は内角の対応が鍵。

2位 ヤクルト

野手陣の層は圧倒的。村上の脇を固める打者も強力。若手の内山、濱田に丸山の成長も著しい。山田も二塁手としてはまだまだ優秀、オスナの勝負強さも光る。塩見、サンタナのコンディションが気になる。特に塩見はチームには欠かせない。早期復帰はなるか。
投手陣はやはり気になる。新外国人は軒並みひどく、マクガフの穴は埋まらなそう。
小川や高橋、サイスニードに続く投手が現れるか。吉村が新人王級の活躍をされたら、他球団は手も足も出ない。高梨、小澤もキーマンになり得る。
昨年登板の多かった木澤や田口、清水が同じような成績を残せるのか、注目だ。
こうして書くと、けちの付け所があまりない。やhり、優勝候補筆頭だろう。

1位 巨人

そんなヤクルトを抑え、一位に予想したのはジャイアンツ。願望は多分にある。
まずは投手陣。昨年防御率最下位の巨人だが、今年は改善されるに違いない(と思いたい)
先発ローテは、ビーディ→グリフィン→赤星、戸郷→横川→メンデスと予想されている。
ビーディは試合ごとに波が大きそう。グリフィンは走者を出してからが課題。メンデスは意外にも安定感がある。5勝はできそう。赤星、横川は明らかに成長している。この1年で赤星は2桁、横川は5勝を挙げて一皮剥けてほしい。
戸郷はwbcからの調整がどれぐらい上手くいくか。昨年も、打撃陣や中継ぎ陣に足を引っ張られ、勝ち星が伸びなかった。今年は彼自身も大きく成長し、15勝をあげてもらいたい。
その他も、山崎伊織は一軍復帰間近、菅野の復帰も遠くない。
一方、中継ぎ陣。こちらは楽しみな選手が多い。実力組は大勢高梨今村。火消しの鍵谷、左キラーの大江も復活気味だ。新外国人のロペスは8回での起用。下方向の変化球に安定感が出てくれば期待できる。ルーキーの田中千晴も面白い。直球にはキレがあり、フォークの落ち幅は一流クラス。直江も昨年とは段違い。直球の平均は150近く。変化球でカウントもとれる。左の2年目代木もイキがいい。球種こそ少ないが、ストライクゾーンで勝負できる。
オールドルーキーの船迫も、予想以上に球威〇。接戦時でも安心感がある。当落線上のトヨキン、松井颯の両育成も、一軍のビハインド枠なら十分起用できる実力。
実は、巨人のop戦防御率は12球団2位。昨年は確か11位。案外期待できるかも。


次に野手。開幕スタメンは7オコエ4吉川9丸5岡本3中田8ブリンソン6坂本2大城となる。
12番はどちらもop戦好調、足も期待できる。丸も健在。右翼の守備は問題ない。wbcで大活躍の岡本には、大きな飛躍をしてもらいたい。中田の不調は心配だが、守備を考えると外せない。悪いなりにも打点をしっかり稼いでほしい。坂本も心配だが、最後にあたりが戻ってきた。ブリンソンは下位なら十二分に怖い。彼が上位打線にならないような打線なら、かなり期待できる。大城も、相変わらずレベルの高い打撃を披露。
この8人は、打撃もさることながら守備もある程度保証されている。つまり、昨年と比べ、攻守のバランスがいいということ。op戦で意外な長打力を発揮したブリンソンが20発ほど打てば、ヤクルトとも真っ向勝負できる打線になる。
さらに、ベンチの層も厚くなった。岸田はスタメンで出ても安心感が生まれて来た。中山の打撃は急成長中、門脇の守備走力も魅力的。松田はモチベーターとして優秀。梶谷の復活も大きい。代打である程度期待できる左がいるのは、原監督としてもありがたいはずだ。下にも増田陸や岡田、ナカジも控えている。若手を交えて主力の疲労を分散できれば、勝負の後半戦も勝ち切れるかもすれない。特に、坂本の起用には注目したい。中山、門脇あたりがいかにスタメンを増やせるかが楽しみだ。


やはり、巨人だけ文字数が多くなってしまいした。解説人からは酷評されている、今年のジャイアンツ。しかし、投手陣、控え野手陣の地力は確実に上がっている。下位予想した奴らの鼻を明かしてほしい。頑張れジャイアンツ!

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