大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ

2023年 ジャイアンツを月別で振り返り

3・4月 11勝14敗
  5月 13勝11敗
  6月 12勝9敗
  7月 10勝10敗1分
  8月 12勝14敗
9・10月 13勝12敗1分
71勝70敗2分 .504


3・4月 11勝14敗 スタートからズッコケ
キャンプで堀田・伊織、井上がリタイア。開幕直前に菅野は故障。。。堀田はともかく、伊織と井上の開幕アウトは痛すぎた。キャンプ時の青写真としては、戸郷菅野伊織グリフィンが4本柱となり、ビーディメンデスで1枠、井上赤星横川で1枠、といった具合。蓋を開けてみれば、計算できる伊織と若手の1番星・井上の不在。原の目論見はこの時点で狂った。加えて、開幕投手内定の菅野の怪我。チームにとって激痛。復帰までかなりの時間を要した。
結果的に、開幕ローテはビーディ→グリフィン→赤星、戸郷→メンデス→横川に。とても優勝できる布陣ではなかった。一方、中継ぎ陣は若手が奮闘。直江や代木、田中千晴はチームに貢献した。ただ、直江と代木はペナント序盤で離脱したことは明記しなければならない。若手に負担・登板が溜まるあまり、好調期間は一瞬。代木は手術に至った。田中千晴は開幕前は先発予定。方針の急変換も疑問。このことは原采配の回で掘り下げるだろう。


打線に関しては覚えてることが少ないので、私のブログをある程度読み返してみた。
中田翔は大活躍だった。また、4月後半には秋広が早くも台頭。中山も随所で魅せた。ただ、不満も多い。まず、坂本の不振の際、中山にほとんど打席を与えなかったこと。門脇をベンチに置くなら、中山は2軍に落として打席機会を与えてほしかった。結局、中山はベンチウォーマーのままフィニッシュ。彼のプラスになったとは、到底思えない。
また、この時点で長野・吉川にはボロクソ言っている。長野を代打で使うのはいいが、守備につかすのは論外。しかも右翼手で使う原の考えは、私には全く理解できない。吉川に関しては、今年のMVP・逆MVPで論ずる。
https://daigakuseinogiantsfan.muragon.com/entry/94.html
こうしてみると、この時期はブログ更新頑張ってたな、としみじみ実感する。


5月 13勝11敗
ちょうど魔の8回だの言われた時期。とにかく投壊の一言。伊織は復帰したが、メンデスは4月に離脱。菅野は未だ復帰せず、赤星はボロボロ。中継ぎ陣は語るまでもないだろう。
しかし、打線には好材料が。中田が怪我したものの、一塁に岡本&三塁に門脇を起用。この采配には驚かされた。原もよく決断したと思う。この若手起用が、最終盤の坂本コンバートの布石となった。
しかし、中田の早期復帰は解せなかった。上記の布陣で上手くいっていただけに、焦る必要は皆無。守備・走塁のパフォーマンスがガタ落ちした中田は、見るのも辛かった。これは中田本人は悪くない。原の起用がおかしい。今年のワースト起用にランクインするだろう。ここで中田の回復をしっかり待っていれば。。。悔やんでも悔やみきれない、とはまさにこのこと。


https://daigakuseinogiantsfan.muragon.com/entry/119.html


6月 12勝9敗
原が「6月にチームは完成する」といった気がするが、まさにその通り。月別でみると最も好調だったといえる。交流戦では好調をキープ。先発・中継ぎ陣が安定し、落ち着いた戦いを披露。特に、復帰した中川と2年目の菊地の存在は大きかった。打線では、指名打者にウォーカーを起用。DH性の強みを存分に披露。また、坂本・梶谷の12番が大いにハマり、絶好調の岡本に多くのチャンスを与えた。その結果、交流戦では優勝を狙える位置までつけた、、、が、最終2戦でまさかの敗北、優勝を逃してしまった。けれども、今後の戦いに期待の持てる期間であった。思えば、この時がいちばん楽しかった...。


https://daigakuseinogiantsfan.muragon.com/entry/145.html
ここでも述べてる通り、最大の危惧は坂本らベテラン陣の怪我。下位打線&途中交代や休養日を設けるのが理想。しかし、原は真逆。シーズン早々からベテラン陣を上位で起用。しかも、交流戦中に坂本が試合途中で退いたのはほぼなかった(気がする)。その結果、梶谷は抹消、坂本は復帰初戦で怪我。交流戦の勢いは完全に萎んだ。


7月 10勝10敗1分
ここら辺からバイトやテストなどが重なり、ブログのモチベが減少。試合を見れない日も多くなった。
星勘定的に痛かったのはAS前の5連敗、特にヤクルト相手の被スイープ。前半戦のラストゲーム、マウンドには菅野。しかし、まさかの大炎上。復帰時期も遅く、大事な試合では使えない。失望するには十分すぎる一戦だった。


8月 12勝14敗
最も印象深いのは8/4、対広島。中継ぎ陣が必死の継投を見せるも、中川が一人相撲で逆転負け。私の戦意が完全に消失した1戦だった。
阪神3連戦in東京も息をするように3連敗。大事なカード頭、菅野も当然のように炎上。。。
マツダでも苦戦が続き、1位と2位には手も足もでない形になってしまった。


9・10月 13勝12敗1分
9/11-14、阪神3連戦。義務かのように3連敗、目の前で優勝を見届ける格好に。。。
打線と投手陣も噛み合わず、0-1で負ける試合も目立った。対De、3連勝が逆転CSへの絶対条件だったが、1勝2敗で負け越し。自力進出がなくなり、程なくして4位が確定。正真正銘の「終戦」となった。


振り返れば、そこまで負け越した月はない。しかし、飛び抜けて貯金を作った月もこれまたない。トータルで見れば5割ちょい。5割で1位になれるわけがない。つまり今シーズンは、全期間を通じ、優勝できるチームではなかった。1位の阪神を上回った瞬間は一度たりともなかったといえる。


次回は2023シーズンの原采配・選手起用について。よかった点・悪かった点について述べようと思います。

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