大学生の巨人ファン

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敗戦処理起用の明言に思うこと

お久しぶりです。。。バイトやらなんやら、忙しくて&各モチベがなくサボってしまいました。今日は、今の巨人について思うことを、適当に書きなぐりたいと思います。マジでノープランです。


 ジャイアンツは即戦力ドラフトを敢行。西舘勇陽の獲得はものすごく嬉しかった。1位公言する前から、個人的に入札してほしい選手だった。速く重い直球+カットカーブスプリットで、ゾーン内で常に勝負できる。4年秋では抜群の成績。カープの森下・横浜の東並みの、新人としてはS級の活躍を残すはず。だからこそ、阿部の二軍の先発→1軍の敗戦処理発言には大いに疑問が残る。
 
 二軍の若手の敗戦処理起用(というより、ビハインド起用)の一律は、20%賛成、80%反対だ。
賛成理由
・一軍のビハインド起用の選手のモチベ維持。昨年の井上のようなケースが続けば、不公平感が生まれるのは理解できる。
・松井横川堀田井上らのリリーフ起用。先発の駒が揃いつつある中、彼らを短いイニングで起用するのは大賛成。特に先発でそこそこだった松井横川、二軍で無双中の井上を、中継ぎで自信をつけさせることは大いに意味がある。
反対理由
・ビハインド起用の選手のモチベは気にしなくていい。目的は雰囲気をよくすることでなく、勝つことではないか。
・上記の4人ならいいが、西舘にまでこのルールが適用されるのは納得いかない。西舘は平内鍬原高橋クラスではない。指標的にも球質的にも、間違いなく新人王、2・3年後には主力となれる選手だ。新人選手でも特別扱いしない、差別化しない意向なのかもしれない。だが、実力が違う以上、線引きは必要だ。これは差別でなく、区別だと思う。
・一律のルールを課す必要性はない。選手によって柔軟に判断すべき。例えば井上に適用するのは分かるが、他の選手にも(ましてや新人にも)適用するのは頑固すぎ。しかもシーズン前に(勿論シーズン中にも)公表するメリットは少ない。
・調整のキツさ。二軍先発→一軍先発なら、一軍のローテに穴が開いたときや結果を出し続けたとき、すぐに一軍で起用可能。一方、二軍先発→一軍ビハインド起用→一軍先発の場合、調整は難しい。先発→中継ぎならまだしも、その逆は慣れが必要だ。中継ぎ→先発の際、二軍での先発調整も必要だ(逆に、そのまま一軍で先発をやらすには負担がデカい)。そうなると、一軍のローテが足りない際、7番手に位置する選手が中継ぎ起用されている場合、8-10番手が1軍で先発をせざるを得なくなる。しかも、西舘はルーキーだ。配置転換を極力させず、負担をかけないように気遣わなければならない。このように、柔軟な采配・選手起用とは程遠くなる。


それにしても、西舘の実力が分からないファンには辟易する。西舘は器用貧乏だの、葬儀う力はあるが決め手に欠けるとかいう痴呆が多すぎる。大卒投手を獲得する際で重要なのは、総合力の有無だ。例えば直球が突出していても、他に弱点があれば対策されるし、頭打ちになる。その際に技術を身につけようにも、0を1にするのは困難を極める。一方、西舘のような総合力のある選手だと別だ。大学でオール8ほどでも、プロに入ればオール4ぐらいになってしまうかも。しかし、3や4を6や7にするのはたやすいし、他の技術との兼ね合わせで技術も磨ける。総合力が高い選手ほど、伸びしろも実は大きいのだ。
西舘の場合、右打者の内角に投げ切れるかがカギになるだろう。左には突っ込む球(カット)と逃げる球(フォーク)がある一方、右には逃げる球(カット・カーブ)しかない。右のインサイドにも突っ込めれば、逃げ球もさらに効いてくるはず。


今年のローテは、ズバリ7人体制で臨んではどうか。戸郷伊織グリメン赤星は固定で、残り1枠をベテラン菅野とルーキー西舘で分け合う。2021・22年のヤクルトのゆるゆるローテを参考に、上記5人の間隔もやや開けつつ、前半戦は疲労蓄積を軽減。勝負の夏場以降はこの7人以外は先発しないことが理想。
中継ぎ・打線の話は気が向いたらします。まずは新外国人の発表を一刻も早く。

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