大学生の巨人ファン

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2/26 ゆとりローテ&2番右打者 理想と現実


【読売ジャイアンツ 2024 春季キャンプ 阿部慎之助 巨人新監督の話】掛布雅之がキャンプ地で見聞した2024年の読売ジャイアンツの戦力を分析します😇我が子の様な存在だからこそ聞ける話にも大注目😇


ゆとりローテ

敗戦処理起用の明言に思うこと - 大学生の巨人ファン
先発7‐8枚のゆとりローテが実現しそうで何より。戸郷伊織グリメン赤星に菅野西舘高橋礼が基本線になるだろう。間隔が空くことによる疲労軽減、多くの投手を試せるなどメリットは多い。阿部監督は相乗以上に柔軟な印象。
二軍の先発になるだろう松井堀田京本、井上横川を中継ぎ起用できるのは大きい。特に松井京本井上は、短いイニングならブレイクする可能性が十分ある。
松井はホップする直球にカウント球のカーブ、必殺のシンカーが魅力的。このシンカーを右打者にも投げ切れるか。先日のOP戦ではキッチリ投げていた。期待したい。
京本の成長には驚くばかり。元々完成度は高かったが、球速だけが弱点。今オフにフォームを改造し、変化球の精度はそのままに直球は150越えを連発。カウント球のスライダーカーブは悪くなく、落ち球のフォークとチェンジアップも通用する。ツーシームまで習得したら、先発でも5勝はいける。今年は中継ぎ1本で頑張ってほしい。
影が薄いのは井上。二軍では圧倒的な成績を残すが、一軍では全くダメ。彼の場合、長いイニングだと2巡目に対応される。今年は短いイニングに専念してほしい。若手の中でも随一のストレート(しかも左)に加え、キレのいいスライダー。中継ぎで覚醒する要素は持ち合わせている。
堀田と井上は怪我がちなので、あまり連投はできそうにない。2軍先発→一軍中継ぎ組はラクな場面で、登板数は30程度に抑えたい。その上で、中継ぎ専念組の菊地船迫田中又木には、接戦時起用かつ40-50登板が理想的。

2番右打者 最有力はオコエ

2番は右打ちが必要。ここに左打者を置くと、打撃が崩れるのが阿部監督の考え。これには同意というか、当たり前だと思う。左打者が無理に引っ張ると、手首が返り、コネてしまうので自分の打撃ができない。一方右打者だと、手首を返さずにそのまま右打ちできるので、打撃の調子が落ちない。理想は右打者、という気持ちは分かる。
そうなると、第一候補はオコエになるだろう。ただ、長続きはしないと考える。まず、オコエは右打ちが得意ではない。彼は前捌きのタイプで、一二塁間より三遊間に打つ方が得意。また、そこまで俊足でもない。加えて肩には不安があるので、センターのスタメンは厳しい。萩尾も打撃・守備両方で1軍レベルではない。2番センターなら佐々木か松原が本線。それ以外吉川が無難だろう。個人的には秋広か浅野に担ってほしい。が、浅野に過度な右打ち強制は危険。打撃が小さくなってしまう。



阿部監督の真価は、いかに理想を捨てられるか、だと思う。開幕前の青写真通りに、万事が進むとは限らない。これだけ先発陣は揃っているが、必ず不足するときがくるはず。鉄壁の内野だって、崩れる可能性は十分ある。その時、阿部監督がどのようにタクトを振るか。監督は朝令暮改のほうがいい。自分の発言に囚われるリーダーが最も危険。西舘を先発起用に柔軟に変更した阿部監督は、リーダーとしての資質はあると思う。

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