大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ

2/18 vsサムスン

西舘

相手が直球狙いに対し、直球を中心に投球。課題をもって取り組んだはず。やや抜け球が目立ったが、指にかかったボールは威力○。直球が本調子でない日に、変化球でカウントがとれるか。悪いなりに組み立てられる選手だろう。特に心配はしていない。

又木 

あまり良くなかった。力みがあったのか、抜け球が目立つ。シート打撃の投球を取り戻してほしい。

松井

球はダントツ。ノビがある直球に、抜けのいいシンカー。カーブも使えるレベル。課題のクイックや牽制も上達していた。課題は2つ。追い込んでから力んでシュート回転した点と、右に対してシンカーを投げれない点。この2つを克服できれば、1軍でも主力レベルの成績を残せる。西舘・又木は課題を論じる段階ではない一方、松井颯は1軍定着まであと一歩のところまで来ている。今年は中継ぎでいってほしい。彼は5回ほどで球速が落ちる。短いイニングなら球速も上がるし、抑えることで自信もつくはず。

堀田

直球は上々も、彼は継続性が課題。次登板でも同じクオリティが出せるかは疑問。カットでカウントがとれたのはよかったが、フォークの精度は不安。個人的に、松井の方が評価は高い。

田中千晴

馬力は一番。直球をゾーン内に投げ込めれれば、そう簡単には打たれない。切れ味抜群のフォークもある。好調時は勝ちパターンも任せられる選手。

一方、悪い時は極端に悪いタイプ。引き出しが少ないため、不調時に誤魔化しが効かないタイプ。堀田も同じタイプと言える。一方、西舘や又木、松井は引き出しが多いため、誤魔化しがきく選手。一軍で長く活躍できる選手は、波が少ないプレイヤー。まずは1年間1軍に定着し、自信を深めてほしい。

直球には角度があった。大活躍はしないだろうが、30試合ぐらいは投げてくれそう。実績はあるし、若手よりは期待できそうな選手。

京本

完成度が高い。カーブやスライダーでカウントがとれるし、フォークで空振りを奪える。何より直球が急成長。2年目までは馬力不足だったが、今年は勝負できるストレートになっている。中継ぎなら1軍でも通用するはず。

太々しさもいい。相手を見下している感じがする。自分の球に確固たる自信を持っている。このようなタイプが、厳しい一軍でブレイクする。


吉川・岡本・門脇

現時点で評価する選手ではない。吉川はバント、岡本は守備が良かった。

オコエ

あの守備はまずいが、ホームランは見事。評価に困る選手。

秋広

アプローチが良かった。積極的にスイングを仕掛ける姿勢がいい。ファールの質も○。最後の打席も当たりは良かった。

守備も成長を感じた。レフトは無難にこなし、ファーストも好守備を披露。

岸田

二塁へ良い送球+安定したブロッキングは高評価。一方、打撃はこねるようなバッティングが目立つ。あれでは一軍では期待できない。まあ、大城がいる以上、2番手なら岸田で確定だろう。

萩尾

打撃はノーチャンス。打てなきゃ2軍。差し込まれすぎ。コースヒットは評価できない。ライト前ヒットは一見良かったが、体全体を使っている気がしない。とはいえ、マルチヒットはよかった。


泉口

実戦向きな、戦力になり得る選手という印象。シャープなスイングからのセンター返しは見事。執拗な牽制を受けても盗塁を決めれたし、2塁からヒット一本で帰って来れた。2打席目でも落ち着いて四球をゲット。中山が守備で精彩を欠く現状、一軍内野控えでは最右力かもしれない。終盤にはバントを決めたし、球際の強さも披露。

最終打席は見事。シャープなスイングで3ベース。走塁もいい。戦力になりそうな選手。

佐々木

最初の適時打は評価に値しない。完全にコースヒット。全てのボールに差し込まれる上に、ドアスイング。内角には詰まり、外角には届かない。打てるコースは真ん中高めの変化球しかない。紅白戦では拙い守備も目立った。これでは外野控えは無理だろう。

だが3打席目の内容は○。バットが内から出ており、内角を窮屈にならずにシャープに捌いた。最後も2点タイムリー。良い時はシャープなスイングが持ち味だろう。

送球間の隙を2度ついて進塁や、バントもそつなくこなしたのはプラス評価。とはいえ、外角や直球の対応や守備面は不安が残る。今後のプレーに注目したい。


投手は西舘・又木は不調も上手く纏めた。球質が最も良かったのは松井。堀田・田中千晴は次登板が試金石。泉はそこそこやってくれそうだし、京本には風格を感じる。

野手陣は泉口が最高評価。秋広も守備面で成長を感じる。序盤にダメダメだった佐々木萩尾オコエも取り返した。脱落した選手は見当たらない。外野のサバイバルはまだまだ続くだろう。

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