オドーア獲得　もう一人とるのでは

ついにオドーア獲得の情報が。毎日報知のTwitterで確認していたので、本当に待ち望んだ外国人野手の獲得。ひとまず安心。
オドーアの打撃はキャンプやオープン戦で論じる。現時点でいえるのは、日本でも可能性の感じる選手ということ。スイングはスピンをかける感じで、実際にフライ率も高い。このあたりは、別記事で改めて論じる。
さて、もう一人の外国人野手の獲得についてだが、可能性は十分あると思っている。デイリーかなんかの記事では、ロースターから漏れる野手の獲得を示唆した。オドーアは様々なポジションを守れる選手でもある。オリのゴンザレスのような選手が控えや2軍にいると助かるだろう。シーズン直前か4月ごろに、右の外野手を取るのではないか。
だが、そうなるとオドーアより格上の獲得となる。オドーアもかなりの実績を持っているので、果たしてそれ以上の選手が漏れるかどうか。ただ、取る価値はある。オドーアが不振ならその代わりとなるし、両方よければオドーアをUT起用できる。投手にグリメンバルケラーがいる以上、野手枠は1が既定路線。だが、けが人や不振もあり得る。リスクヘッジのために、右の外野手(ライト)の補強はお願いしたい。

打順予想の前に...

投手はかなりの補強ができた一方、野手は中田ウォーカーブリンソンが抜けた。ただ、この3人の退団は、大きなマイナスだとは考えていない。余剰戦力のウォーカーで泉高橋礼をとれたのはおいしいし、坂本のコンバートで玉突き的に梯子を降ろされた中田の放出も納得。彼は怪我と守備走塁の著しい劣化がきつかった。
ブリンソンの評価は非常に難しい。打撃はチャンスに強いが出塁率皆無とそこそこ、守備は指標は良い。だが、走塁にボーンヘッドが多すぎた。あれでは士気が下がるのは明白だし、若手の中堅を育てる必要性からリリースしたのだろう。一方、ブリンソンの残留を望む声も納得できる。保険として残さず、若手の台頭にベットするのは危険ともいえる。
私は、ブリンソンの放出は致し方ないと考える。保険としては優秀だが、若手の台頭からのチームの飛躍に繋げるためには、リスクを負う必要がある。村田を切って岡本がブレイクしたように、浅野などの若手に希望を持ちたい。

打順予想　希望１

さて、打順予想である。まずは私の希望1から。
4吉川
6門脇
7秋広
3岡本
5坂本
9オドーア
2大城
8岡田/浅野
ポイントは135番。1番には吉川。センターの若手に1番まで背負わせるのは酷。吉川に期待。吉川に2番はあわない。フリーでガンガン打ってほしい。四球は考えず、ヒットを打ちまくってほしい。子の打順で最も不安。
3番に秋広。阪神森下のように、3番には若手を置きたい。後ろが4番のためストライクゾーンで勝負される3番は、秋広と相性がいい。実際、去年も3番ではかなり打っている。
5番に坂本。コンディションを考えれば、上位打線には置きたくない。百歩譲って3番か。
ライトにはオドーアだが、てんでダメなら丸や新外国人の起用も可。8番には若手センター。個人的に、岡田には期待している。守備走塁は一定の水準があるし、打撃もあんな成績のスイングではない。今年の飛躍に期待したい。ただ、浅野の怪我が言えたなら、間違いなく第一候補にのぼるだろう。
このメンバーで最も不安なのは、吉川尚暉。だが、ベテランの坂本や捕手の大城、若手の秋広やセンターの重圧は低いだろう。吉川が好調なら、この打線がベスト。

希望２

だが、昨年の吉川の体たらくを考えれば、これじゃ不安が残る。そこで、希望2だ。
6門脇
7秋広
5坂本
3岡本
9オドーア
2大城
4吉川
8岡田/浅野
この打線は結構強そう。走れないだろう吉川でなく、門脇を1番に据えることで機動力も活かせる。
ただ、秋広を自由に打たせるのが条件だ。進塁打やバントなどは一切してほしくない。併殺をうってもしょうがない。また、門脇の盗塁を待つとかもいらない。阿部の胆力が試される。
また、坂本のコンディションも不安だ。3番は5番よりかは足が求められる。怪我を防ぐためにも、途中交代や休養日は必須である。
とはいえ、この打順はかなりいいし、打線が線になっている。門脇は粘りも足もあい、トップバッターにはもってこい。秋広も後ろに坂本がいるので、ストライクゾーンで勝負される。小さいこと（進塁打など）は考えず、積極的に打ってほしい。
坂本は怪我がなければ、かなりの成績を残すのではないか。サードにコンバートされ、負担も減る。しかも、3番なら後ろに岡本がいるので、ほぼ勝負される。昨年以上の成績は十二分に期待できる。
岡本が勝負してもらえるかは5番のオドーアは大事だが、彼がダメでも丸がいる。大城は5番を任せられるが、疲労を考慮して6番に。吉川も下位なら十分な成績だし、8番に若手を置く余裕もある。
この打線のほうがいいように思えてきた。重要なのは秋広に細かい指示を出さないことだろう。
オドーア丸を両翼で起用し、秋広が外れる展開だけはやめてほしい。
ローテやブルペン予想は後日に。