大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ

NOTあのウォ肩!BUTウォカキャノン! 巨6-2中 win

<投手>

桜井

今日の投手MVP
彼の素晴らしいところは、ストライクゾーンで勝負すところ。
ど真ん中でもいいのです。打率はど真ん中でもよくて5割。
丁半博打でも、賽は投げなきゃ結果は出ないのです。
非常に素晴らしいサクラドロップでした。

<野手>

ウォーカー

猛打賞と四球も加えて4出塁。彼がチームで最も良い打者なのは言うまでもない。

しかし、我々ファンが度肝を抜かれたのは守備だ。
マルティネスを刺したのは、正直相手の暴走に助けられた感が否めない。
だが、感動さえ覚えたのは4表だ。
投手の高橋優貴が2死から2塁打→四球と最悪な形でランナーを溜める。
打者石橋の場面で、打球はウォーカーを襲った。走者が還れば勝ち越しを許す場面。
そのとき、ジャイアンツファンはまさしく驚愕した
ウォーカーが、なんとノーバウンドでバックホームしたのだ。結果はアウト。
相手に流れを渡さない凄まじいプレーだった。

<感想>

ウォーカーの送球は、一般的なプロ野球選手から見れば普通のプレー(むしろ下手な部類)かもしれない。
だが、彼の送球に、ジャイアンツファンは間違いなく心を打たれただろう。
米国では一度も送球を教わらなかった。
異国の地で、初めてのことを真摯に取り組み、少しづつ、だが確実に、成長していく姿。
そのことをしっている一番の人は、やはりチーム関係者だろう。
だが、その次ぐらいに彼の頑張りを理解できるのは、我々巨人ファンだ。
私は今日、彼のスローイングにより、巨人ファンであることを少しばかり得意げになった。だってそうでしょう?
単なるバックホームで、観衆の心をこんなに振るわす選手がいるのだから。

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