大学生の巨人ファン

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6/13 巨人3-0西武 原采配またもズバリ! 3位浮上

原采配が光った!2つのポイント

①大城にまさかのスクイズ

2点リードの5回、1死13塁で打者は大城。是が非でも次の1点が欲しいが、今日の大城は2三振。打たせれば最悪、ゲッツーもある。ここで原監督は奇策に出た。1-1から、なんとスクイズ。西武バッテリーはもちろん予測できず。会心の追加点となった。
奇策ではあったが、成功する確率は高かった。大城のバントは非常に上手い。また、5番打者+左ということもあり、西武バッテリーにスクイズの文字はなかった。
また、巨人は二盗を2回も敢行。どちらも憤死となったが、相手に警戒心を植え付けた。これらは、間違いなく2・3戦目にも活きてくる。バッテリーは走者の動きに意識を割く必要があり、打者に集中しきれない。確実に、ボディーブローのようにダメージが溜まるだろう。

8回にビーディ 投手交代を我慢

ビーディを8回に送るも、四球→2塁打で無死23塁。1死をなんとかとるも、外崎には四球で1死満塁、4番マキノン。私としては、同点になるまで代えてほしくなかった。打たれるにしろ抑えるにしろ、結果がハッキリと出なければ、意味のない起用になってしまうからだ。
結果は、なんとゲッツーで無失点。よくぞ、原監督は我慢したと思う。例えビーディで勝ち越しを喰らっても、私は批判しなかった(と思いたい)。一貫した意思を確かに感じた。
ビーディは変化球多め。もっと、自分の直球に自信を持っていい。変化球あってのストレート。直球でグイグイ押せれば、変化球が多少甘く入っても、打ち損じてくれる確率は高い。
マキノンをゲッツーに打ち取ったあとの、ビーディの雄たけびには痺れた。ようやくチームの一員になれたと、本人も思っているのではないだろうか。

秋広の落ち着きには舌を巻いた

高卒三年目とは思えない落ち着きぶり。自分のストライクゾーンではないボールには、全く反応を示さない。今日はマルチヒットだが、讃えたいのは2つのフォアボール。一つ目は、1回1死1塁から。立ち上がりに苦しむ投手に対し、早打ちせずに待球。点には結びつかなかったが、役割を果たした。2つ目は、5回無死1塁。フルカウントになってからも、全く焦ることはなかった。
技術もさることながら、この強靭なメンタルには驚きを隠せない。巨人の主軸になるためには、精神面の強さが不可欠。若い秋広だが、その素質は確かに備わっている。

メンデスは期待以上の投球

常時150を連発し、引っ張った打球はほとんどなかった。直球で押し込む事で、変化球にバットは空振りしまくり。6回無失点、3塁を踏ませない投球。
逆球が多く、制球面はアバウト。それでも、ストライクゾーンで暴れるため、打者は的を絞りにくい。左で150が出れば、日本ではそうそうに打たれないことを、メンデス自身も分かってきたはず。
また、クイック&牽制技術は凄い。走者がいないときでも、店舗を上手く外す投球術。さらに、牽制をしつこくいれることで、打者は中々集中できない。
復帰初投板だったが、期待以上。ローテを張る力は十二分にある。6回でもスピードはでていたし、スタミナはそこそこありそう。これからも、コンスタントにイニングを稼いでほしい。ナイスピッチング!


これで3位浮上も、順位はどうでもいい。1つずつ勝ち切ることが何よりも大事。
明日は戸郷vsエンス。今季1勝6敗の投手だが、油断は禁物。左Pなので、梶谷でなくオコエを入れてくるかも?その場合、中堅オコエ・右翼丸で守備は固められる。一方、上位としての打撃は不安がある。梶谷は待球型で、2番にピッタリハマっている。ここを動かすのか、そのままなのか。個人的には、梶谷の疲労を考慮し、オコエに代えてもいいとは思うが。
また、中山は使い続けるのか。守備でポカしない限り、8番なら我慢できる気がする。原監督の決断に注目。

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