大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ

5/16 巨人9-8ヤクルト バッカじゃなかろかルンバ采配

よくぞ勝った。内容はどうであれ、勝ったという結果が非常に大きい。

ハイレベルな巨人打線

チームを引っ張れ!吉川尚暉

非常に状態が上がってきた。以前はセカンドに引っかかるor差し込まれて小フライが関の山だった。しかし現在は、速いボールに対してバットが適切な距離がとれている。そのため、差し込まれずに右中間に強い打球が打てている。今日も、1回では先頭で2塁打。6回には嫌な流れの2死からヒット、丸の2塁打で長躯生還。7回には2点リードからダメ押し(とはならなかった)の2点適時打。いいところで打ってくれる。
本ブログでは、かなり吉川にキツイ言葉を投げかけてきた。ただ、これも期待の裏返し。彼に求めるのは、上位で打線を牽引し、持ち前の足でチームにスピードをもたらしつつ、鉄壁の守備で投手をサポート。走攻守、全てでチームを引っ張ってほしい。その素質は十二分にある。頑張れ!

好調の丸佳浩・坂本勇人

ベテランコンビが非常に頼もしい。丸は4安打、坂本は1安打も内容はいい。共通しているのが、雑な打席がないことだ。意図が見えない打席は確実に減っている。そのため、凡退にはなっても、球数を投げさせたり、次打席に期待が持てる内容を残している。相手からしても、選球眼のある丸&クラッチヒッターの坂本の2・3番はかなり厄介に映っているはず。
ただ、怖いのはやはり怪我である。丸にしろ坂本にしろ、今までかなりの試合に出場している。勤続疲労による故障は心配だ。そのため、週に1回は休養日が欲しい。この枠に若手たちが収まれば、チームに競争が生まれ、好循環になっていく。坂本の控えは門脇と中山である程度確立されているが、丸はどうか。現在の一軍でみると梶谷だろう。個人的には、梶谷を使うぐらいなら若手が見たい。オコエも候補の一人だが、萩尾はどうだろうか。二軍では.350近くの率を誇り、OPSは9越え、本塁打も3本。打ちに打ってる選手だ。下位でラクに振らせれば、2割5分5本ぐらいは打てそう。そうでなくても、来年の肥やしにするためにも、一定の経験は積ませてほしい。

4番にどっしり座るのは岡本和真

今日はタイムリーにホームラン。もう何の心配もいらないだろう。四球もしっかりと選べている。ファーストの守備の安定感も光る。

完全に覚醒、大城卓三

好調な打線の立役者、それは間違いなく彼だ。5番でも変わらない打棒を発揮している。
内角は12塁間、外角は左中間と広角に打ち分け、高めもひっぱたたいてホームラン。
リード面でも成長をみせ、強気な配球が目立つ。捕手がこれだけ打てるので、若手も起用しやすい。秋広や門脇の活躍の裏には、彼の奮闘も大きい。

巨人ファンの希望、秋広優人

今日は3安打。特に評価したいのが、同点、7回の無死23塁での打席。3塁走者は岡本で、ゴロよりは大きめのフライがほしい。ただ、ポップフライ&三振はNG。
2-1の逆球のストレートを左中間に大飛球、2点タイムリー2塁打。アプローチから素晴らしい。ベンチも高く評価してるはず。

ブリンソン、門脇もいやらしい

ブリンソンは下位なら怖い。一発もあるし、最近は意外と四球うぃ選べている。門脇もいらさしさがある。両社に共通しているのは、守備が上手いこと。ディフェンス面で安定している彼らのおかげで、バランスのいいオーダーになっている。


中田も中日戦?から復帰。そうなれば、かなり厚いオーダーになる。1-4は変わらず、中田が5番で門脇がベンチに。あとは投手陣だが。。。

酷い中継ぎ陣

鍵谷が打たれ、戸郷の勝ちが消える。2死までいったのだから、戸郷続投でよかった。逃げる系に強いオスナに対し、スライダーPの鍵谷では明らかに分が悪い。。
7回は平内がヒット2本→トヨキンが被弾。うーん。擁護できない。投手が追い込んでいるのに、自信を持って投げられてない。
無死1塁、代走並木。トヨキンと高梨でなんとか同点は避けた。並木が走ってこなかったのが助かった。
8回には三上。コースヒットは許すも、0点で抑えた。長岡のバントを失敗させたのが大きかった。巨人ベンチはブルドッグを選択。リスキーな選択だったが、上手くはまった。
ここまで、ヤクルトのミスにかなり助けられている。まあ、そもそも、7回三上→8回高梨でよかった。

最後は大勢 まさかの盗塁死

1点差の9回。先頭並木を打ち取るも、山田に無駄な四球→代走山崎。1死1塁で村上。
走ってくる可能性は、十二分にあった。大勢はクイックが下手で、1塁走者の警戒も薄い。ただ、今日は違った。クイックが下手なりに、細かい牽制をいれていた。これが効いた。山崎は2-2から走るも、いいスタートが切れず。大城の送球も抜群で、余裕のタッチアウト。反撃の目はここで断たれた。最後はフォークで空振り三振。大勢が締めた。
あの場面、走ってもいい。ヒットで還れるし、村上が歩かされてもいい。なぜなら、逆転の走者が出塁するからだ。1死12塁になれば、1塁走者の生還を防ぐため、外野は長打警戒になる。そうなれば、打者のヒットゾーンはかなり広がる。ただ、成功の確信がなければ、絶対に走ってはいけない。高津監督は果たして、山崎にグリーンライトをだしていたのか?走者が並木や増田クラスでなければ、ベンチが手綱を握る必要があると思う。


両軍ミスが多い試合だったが、試合を分けたのは4番村上だっただろう。尽くチャンスで打てず、完全に打線のブレーキとなってしまった。インハイをしつこく攻める、大城の配球もグッド。2・3戦目に生かせる対戦だった。
明日は伊織vs市川。ヤクルトにとっては捨て先発だろう。ただし、油断は禁物。打線の援護は期待できるので、先発がどれだけ長いイニングを放れるか。鍵は塩見。打たれてもいいので、死球はNGだ。帰ってくる中川は楽しみ。
今週は5戦。不調なヤクと中日が相手。4勝1敗が理想。頑張れジャイアンツ!

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