大学生の巨人ファン

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4/15 巨人6-2中日 明日勝ってカード勝ち越し!!

vs髙橋宏斗

相手は3年目の高橋。中々打てる相手ではない。巨人打線が取った策は、ズバリ待球。追い込まれたらポイントを近くし、フォークの見極めに重点を置く。直球に差し込まれてでも、簡単に三振することを防いだ。審判のゾーンが狭いこともあったが、高橋は球数が嵩み、5回で降板となった。(90球)
ポイントとなった打者は大城。2回には無死12塁で四球を選び、4回には先頭で本塁打。攻撃の起点となった。
高橋はやはり若い。追い込んだら力が入って球が上ずる。三振だと思ってボールだったら、不満をすぐに顔に出す。本塁打を打たれたら、膝に手をついてしまう。精神面に未熟さが窺える。逆にいえば、ここらが整ってくれば、物凄い投手になれる。末恐ろしいピッチャーだ。


波に乗れないグリフィン それでも任務遂行

中々スイスイとは行かず、走者を出しながらのピッチング。ただ、前回よりもランナーを意識することなく、我慢強い投球だった。ハイライトは3回無死1塁(打者大島)と、5回1死2塁(ブライト)。3ボールまでカウントを悪くするも、なんとかアウトまで漕ぎ着けた。解説の吉見も言及していたが、高橋との違いはここだった。
5回2死2塁の守備には苦言を呈したい。梶谷はバックホームを選択したが、リスクを取る場面ではない。打者走者の2進を防ぐために、内野手がカットをする必要があった。続く岡林にも連打をくらっていたら、あっという間に1点差。僅差の試合を勝ち切るために必要なことは、一にも二にも凡事徹底である。


鍬原が火消し

犠牲フライを許すも、後続は打ち取る。割とストライクゾーンに纏まっている。信用はまだまだできないが、20-30試合ぐらいは使えるかも。

大江を出すタイミング

7回、鍬原が回跨ぎ。先頭のカリステを三振に斬り、投手に代打周平。その後は大島→岡林に続く。この2人に代打はありえない。なら、1死を取ったタイミングで大江を送るべき。点差は1点。緊迫した場面では、カードを早く切ることは鉄則。
大島に代走高松は疑問符。8・9回に打線がつながれば大島に回る。高松に走らせることなく、無意味な用兵となった。


8回には直江が抜擢

クリーンアップとの対戦。アウトローへの制球はもちろんだが、全体的に球威が大幅に上がった。右足にタメを作ることを意識した結果、体全体で投球できている。多少打たれても、しばらくは8回に固定してほしい。


結果を出した中山

タイムリーは勿論、最終打席のヒットは大きい。9回、1点差での先頭の役割を理解している。打ちにいきながらも、ボール球にはしっかりと我慢できている。4-1で二割五分で終わるか、4-2で五割で終わるかは大きな違い。マルチヒットと結果が出た以上、しばらくは固定してほしい。


9回 ミスが続いたドラゴンズ

中山に代走増田、彼が仕事を果たした。
急造ファーストの細川が牽制球をとれず、無死2塁。門脇四球、代打吉川は初球打ち上げてアウト(後述)。丸も内野フライで、2死で坂本に。サードゴロも、石川の送球がハーフバウンドに。細川が取りきれず、増田が好走塁で追加点。続く岡本の大飛球、高松の拙守でタイムリーに。ミスが大きく絡んだイニングになった。
それにしても、増田の走塁は素晴らしい。全盛期の走力を存分に見せてくれた。


吉川への最後通牒

9回無死12塁、オコエに代打吉川。バントかと思ったが、左で俊足の吉川なら併殺はないと考え、強行を選択。吉川は犠打が下手なので、これはまあ納得。失望したのは吉川のバッティング。外の甘い球に反応し、力のない中飛、走者は進めず。何回同じことを繰り返すんだよ。
引っ張れるかつ、ゴロを打てるゾーン(つまり内角低め)を重点的にマークしろよ。積極性と無謀を履き違えている。見ていて腹が立つ打撃。何の中身もない。
誤解のないよう言っておくが、吉川がスタメンから外れて欲しいとは思わない。ただ、チームの柱になるべき選手が、こんな体たらくなのが悲しい。もう30歳にもなるのに、成長しない打撃。この打席で、大きく評価を落としただろう。暫くはスタメンはないはず。もっとも、彼の力は絶対に必要。早めに2軍に送ってやるのも、一つの優しさかもしれない。

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