久しぶりにプレーボールから見た本日の試合。雲一つない空とは裏腹に、味気ないゲームでした。

巨人の外国人投手はカープと相性×？

マイコラスやメルセデスと同じく、グリフィンは広島に苦手意識を持ってしまったかも。
先週の土曜にも言及したが、彼の弱点は一塁走者時の投球。足が速い広島や阪神あたりには分が悪いかもしれないと思っていた。
３回まではまずまずの投球。しかし4回、連打を浴びて3失点。。無死1・3塁での坂本の失策が非常に痛かった。あれでゲームが決まってしまった感はある。三遊間への打球、併殺は無理。焦ってしまったのかは分からないが、送球が引っかかってしまった。1死も奪えず、尚も13塁。結局、無駄な追加点を与えてしまった。
カープアレルギーを抱えてしまった可能性のあるグリフィン。広島戦は暫く週末オンリー。
早めにローテをずらすのも一つの手。

7・8回の追い上げは無意味

相手がお情け程度にくれた得点にすぎない。別に明日にも繋がらない。残るのは負けたという事実だけ。今日のことは忘れ、明日に集中してほしい。
明日は左腕の玉村。長野スタメンはご勘弁。別にベテランだから悪い、というわけではない。打率こそいいが、ほとんどがシングル。四球も選べない。1番なのに足がないため、後続が詰まる。おまけに守備グロ。無難に左翼オコエ・中堅ブリンソンでいい。
それと、吉川は2番に置く必要がある（使うなら）。長いペナントレース、彼が上位打線にいないとキツイものがある。だが、7番で振り回しているだけでは、今までと何も変わらない。といっても、首脳陣が全幅の信頼を置ける打撃には届いていないのが現状。中堅どころがこの体たらくなら、残念ながら奪回には程遠い。

原辰徳は坂本に引導を渡すのか

本日は2安打、HRも一本。しかし、6点差でのソロで復活とはならないと思う。
守備では致命的なエラー。これは個人的感想だが、2年前（2021年）から、ビハインド時にヘラヘラした、不貞腐れている表情が気になっていた。その時期から怪我が相次ぎ、遂に昨年は規定打席を割ってしまった。球史にも稀にみる名遊撃手。しかし、もう優遇する選手ではない。成長著しい中山（守備なら門脇）がいる現状、もっと若手にスタメン機会を増やしたほうがいい。実力主義を謳うなら、真っ先に着手すべきポジションだ。
明日は左腕の玉村。正直、ベテランばかりだと見る気が失せる。ワクワクする選手がチームに存在する以上、彼らを見たいのが本音である。