大学生の巨人ファン

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戸郷の からをやぶる!

6/10(金)vs楽天 4-1

<投手>

戸郷
素晴らしいピッチング!序盤は無駄球が多く、前回の投球数が響いていると感じた。正直相手のストレート対応に助けられたが、シュート回転を気にせずにゾーン内に強い直球を投げることで楽天打線は詰まらせていた。その意味では、戸郷を開きなおさせた山瀬も大きな役割を果たした。
ここまで彼はQS失敗が一度だけと、安定感が大きく成長している。打撃も期待感を持てるようになり、前年までの「惜しい、詰めが甘い」選手からチームを「勝ちに導ける」投手に変貌した。これは技術ももちろんだが、菅野を超えるという強い精神力が大きな支えとなっていると思う。絶不調のキャンプ-オープン戦から、よくぞここまで成長した、殻を破ったことに賛辞を贈りたい。

<野手>


彼のタイムリーとホームランはどちらも1打点ずつだが、あわせて3、4点ぐらいの価値があった。前者は山瀬が1死23塁を活かせなかった2死から、後者は相手先発の藤井が6球で2死をとってから飛び出した。もしHRがなかったら藤井が立ち直ってたかもしれず、相手に流れがいきかねない回だった。ここしかない状況で打った丸に拍手!


ウォーカー
ちょっと冷えてきたかも、、、という心配はいらない。彼はクソみたいな凡退をする一方、どんな好投手でも長打が期待できる。彼が2番にいることで、前打者の丸に勝負を挑まざるを得ない。それが前述のHRなどにつながっている。これから打順を変更する機会はあるだろうが、丸・ウォーカーの2人はなるべく固定してほしい。


ポランコ
無死満塁から最高の最低限である犠牲フライを放った。調子が下降線になっているなかでも、きっちり仕事ができるところに彼の献身性、フォアザチームを感じる。


山瀬
守備では、戸郷に対し厳しいゾーンに要求せず、ストレートでごり押しさせた。この配球は非常に楽天に刺さっていた。フルイニングで守備についたのも、彼の大きな財産となる。打撃も、割と期待がもてる内容だった。これからは戸郷に対し優先的に組まれるだろう。ぜひ頑張ってもらいたい。

<感想>

素晴らしい内容で初戦を飾った。首位のヤクルトが全く負けないので、ゲーム差が縮ららずファンモヤモヤしているだろう。だが、今は自分たちの足元をしっかりと固めること。焦った末の投手起用や打順弄りだけはやめてもらいたい。苦しいペナントレースだが、若い選手などの新戦力は確実に芽吹いている。彼らの存在により、山場の9月に戦力が厚くなっていること期待したい。

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