大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ。

4/3 巨人5-3中日 マー君の気迫で掴んだ価値ある1勝

シン

巨人打線、坂本、マー君について詳しく述べています。

躍動感のある巨人打線

今日は犠牲フライが4本(+キャベッジの適時打)と、非常に効率的だった巨人打線。特に1死3塁以上で最低限ができるのは、今まで凡打が目立っていただけに大きい。坂本の打撃内容は後述するが、この犠牲フライ×4の要因の一つに、昨年にはない躍動感が挙げられる。


分かりやすくいえば、走力の違いだ。今日のスタメンを振り返ると、鈍足なのは岡本だけ。その岡本も走塁意識が高いので、殆どの選手が次の塁を狙えるのがデカい(しかし坂本だけは、年齢があるので走れない)。つまり、昨年の巨人打線に蔓延した停滞感が、今のところ全く感じられない。


2回は、無死12塁から甲斐がセンターフライで岡本が進塁(甲斐も四球を欲しがらず、高めを外野フライに狙い撃ちで見事)。続く坂本のセンターの犠飛で岡本が生還。1回裏の岡林の走塁と比較すると、違いは歴然だった。

3回はガクトが足でもぎ取った内野安打、キャベッジの打球を岡林が後逸。ガクト&キャベッジも俊足を活かし、1点とって尚も無死3塁。吉川が犠飛で3点目。

5回はガクトがまたも内野安打。キャベッジ吉川が繋ぎ、岡本が最低限の犠飛。8回にも坂本が2本目の犠飛。効果的に追加点を積み重ねた。


昨年の各駅停車から生じる停滞感は、ファン以上に選手が感じた筈だ。1死3塁でも、犠飛で還ってこれない走者なら、ヒットを打たなくちゃ!と重圧がかかる。また、長打がでても塁が詰まるので、監督がバントに固執する。昨年陥った悪循環は、阿部監督にとって良い教訓になった。今後必ず、巨人打線の状態は落ちるはず。それでも、昨年の二の舞になることなく、泥沼に足を突っ込まずに浮上することを期待したい。


汚名返上・名誉挽回にはまだ早い 坂本

今日の打のMVPは坂本だろう。2回1死13塁で点が入らなければ、また停滞感が漂うところだった。しかし吹っ切れたのか、良い時の坂本が戻ったような気がした。直球に対して差し込まれることなく、前で弾くことが犠牲フライに繋がったのではないか。この意識が、4回の今季初安打にも活きただろう。


8回には1死満塁で打席が回る。ここで良かったのが、四球狙いでなかったこと。1-0から直球ファールが、2-1からの高めフォークを外野にまで飛ばせたのだろう。今までの打席は、直球には差し込まれ、変化球には腰砕けになっていたが、今日の内容は格段に良かった。


ただし、今日は左の大野。もはやベテランで球威もない。右の速球派は厳しいのが現実だろう。ここから暫くは、左に坂本、右に中山のツープラトーン起用になるだろう。お互いにケツを叩き合って刺激し、高いレベルで競い合ってほしい。右の速球をしばいてレフトスタンドに叩き込んだ時、坂本の捲土重来が幕を開けるはずだ。

マウンドに上がれば、年齢なんて関係ない 田中将大

5回96球、5被安打3奪三振3四球1失点。ぶっちゃけ、5回にはかなりヘロヘロで、最後は運に助けられた。勝ち星を掴めたが、中継ぎもかなり綱渡り。薄氷を踏むような戦いの先に手にした1勝だった。


だが、2度のゲッツー、中継ぎのギリギリの踏ん張りは、ひとえにマー君の気合だと考える。5回の雄叫びをご覧になっただろうか。9回を完封したかのような興奮具合。これほど勝ちに飢えた田中将大は、恐らくルーキー以来だろう。その気合が、打線や中継ぎ陣を奮起させ、5-3というスコアに至ったと思う。


これで198勝を掴んだマー君だが、マウンドに上がれば関係ない。年齢も実績も、マウンド上では何の助けにもならない。今日勝つには、今日の自分が頑張るだけ。今日勝とうとしない選手が、結果を出せるほどプロは甘い世界ではない。


その意味では、マー君や坂本の目は死んでいなかった。体も技術も衰えただろう。しかし、気力まで萎えたら掴めるものもつかめない。幸運の女神の前髪を、燃える闘志で掴んだ田中将大。ここで満足するような投手ではない。次登板も期待したい。


この1勝は大きかった。ナゴヤドームでは毎回陰鬱な試合となるが、今日のような最低限ができれば、必ず結果はついてくる。明日から阪神3連戦。最大のライバルではあるが、ややガタガタしている印象。しかし戸郷が打ち崩されれば流れは一変するハズ。エースがピシャリと抑え、今日のような凡打で追加点を積み上げるような展開が理想だろう。