現地観戦。
〈投手〉
・シューメーカー
4回1失点。120点の投球。
4回のピンチで踏ん張ったことで、
その後の継投に幾分の余裕が生まれた。
昨日の赤星は3回2失点。
それを上回るピッチングをしてくれた。
cs争いの渦中での痺れるゲーム。
先発のゲームメイクが、勝ちに繋がった。
・畠
ロングリリーフの役割をきっちり果たした。
特に6回。1死満塁のチャンスをフイにした直後の
守備。牧宮崎ソトを完璧に抑えた。
昨日の今村といい、
2番手の投手が素晴らしい仕事をした。
・平内
オースティンの四球は問題ない。2死走者なしの場面、最悪はホームラン。0-3から無理に勝負する必要は
ない。続く桑原を打ち取って、7回を締めた。
・高梨
大田佐野を料理。佐野には0-3にしたが、そこから無事に立て直した。
・鍵谷
うーん。
・デラロサ
一球でソトを抑えた。直前に、ポランコのミスで13塁になった。この場面、一塁の神里の足も警戒する必要がある。もちろん四球もダメ。その中、ソトが一球目を打ち上げてくれたのは助かった。
・大勢
3連投も楽々こなした。現地だったので正確でないのが恐縮だが、先頭の関根に対し際どい球をボールに
された。しかし、そこで崩れないのが我らの大勢。
関根森を連続三振に斬り、最後は戸柱を仕留めた。
横浜は、大田オースティン神里が手持ちになく、
大詰めで弾切れした感が否めなかった。
〈野手〉
・吉川
初回、先頭打者としては百点。
・坂本
つなぎの2番として、進塁打や四球をもぎ取った。
今の自分に出来ることをこなしている。彼が打線の
潤滑油となっている。守備でも好プレーを連発。
投手を盛り立てた。
・中田
初回のタイムリーは見事。点には繋がらなかったが、バントもしっかり決めた。
・ウォーカー
打ってる感じは悪くなかった。
・ポランコ
1死満塁から打ち上げるかねえ。
その後の守備でもぽろっとするし。
致命傷に繋がりかねないプレーだった。
・大城
バントにヒット、好リードとなんでもござれ。
ただ7回で増田を代走にだすのは疑問符がつく。
後1回打順が回る。代走を出すなら、絶対に点を取る
必要がある。しかし、作戦はただのバント。
一度バットをひくなど、なんらかの作戦は欲しい。
もう少し深掘りすると、あの場面の投手はフォークが得意な入江。しかし、代走の増田が気になって
フォークは投げづらい筈だ。入江の投球は、ほとんどが直球とフォーク。走者を動かさないのなら、直球を逆方向に打つよう指示が欲しかった。右打ちすれば、例えアウトでも1死二塁。勝ったからいいが、もう少し攻めた采配が欲しかった。
・若林
最高の最低限。あの場面、横浜の守備は定位置。
2ストライクに追い込んでも、守備位置は変わらず。
セオリーとしては、追い込んだら打者は当てに来るので守備陣は前に来る。走者は全力で走れない坂本。
横浜としてはもったいない一点となった。
若林ファンの私としては、最高の現地観戦になった。
最近、明らかに序列が下がっている若林。
今日の彼は、汚名返上の素晴らしい打席となった。
若林はベンチの有象無象とは打撃のレベルが違う選手。これからも、自らのストロングポイントを存分に発揮してもらいたい。
<感想>
ハマスタのファンサービスがすごい。巨人も見習った方がいい。イニング間も非常に楽しめた。
私はいつも東京ドームで観戦するのですが、ビジターでの観戦も魅力がありました。周りの大半はベイファン。彼らが気落ちしてる中の自宅への道は、控え目にいって最高でした。次はcs。ハマスタ・神宮でも勝つ！

さて、これで巨人は3連勝。9連戦は4勝1敗。
私が目標に掲げた5割ラインまで、4勝2敗。
阪神が広島に負け、借金が決定。今度は、広島が負けることが理想。そうすれば、広島の借金が決定し、
4勝2敗でcsが確定する。はっきり言って、9割方csは決定したと思う。ベイもヤクルトも調子を落としている。短期決戦、非常に期待できる。終わりよければ全てよし。仮に日本一を達成したら、全てを許す。
まだファンに夢を見させて欲しい。

明日は石田vsメルセデス。今日よりは楽な気持ちで観れる。5回2失点がノルマです。