大学生の巨人ファン

大学生であるブログ主が全力でジャイアンツを応援するブログ

勝負に負けて試合に勝つ。 巨9-7ヤ

<投手>

・菅野

7回自責3で勝ち投手。彼らしい、我慢強いピッチングだった。
一回、塩見にいきなり逆球の直球をスタンドに運ばれる。
解説が不用意な一球と称し、暗に大城が責められたが、逆球を投げた菅野が悪い。
続くピンチは何とか切り抜けた。
その後も本塁打を浴びたり、味方のエラーがありながらも、リードを保ち続けた。
彼の投球の良かったところは、その修正力。
特に、逆球が多かったストレートを、1回のピンチにはすでに操れていた。
負けられない一戦が続く中、菅野は長い回を最少失点で投げ続けている。
泣いても笑ってもあと数試合。彼が投げる試合には、是が非でも勝たねばならない。


・高梨

村上との勝負は痺れた。続く打者はオスナ中村サンタナ。
本来は右投手に交代だが、大勢以外に高梨以上の投手はいないことで、彼が続投となった。右打者に四球を出しつつも、なんとか無失点で切り抜けた。
彼が複数失点をとられていたら、試合結果は違っていたのかもしれない。

・大勢

村上の55号がかかった打席。逃げずに勝負した大勢に、称賛の意を示したい。
あの球を持っていかれたら、正直しゃーない。
その前の湯浅がゲッツー性の当たりをエラーしたせいだ、と自分に言い聞かせてほしい。
原監督もよく口にする、4アウト、5アウトをとるのは非常に困難ということだ。
今日はよく、ヤクルト打線から5アウトを勝ち取った。

<野手>

・吉川

4安打と、打ち出の小槌。追い込まれてからの、逆方向の打撃が目立った。
彼のようなタイプは、長打を狙って振り回し始めると調子を崩す。
今日のように逆方向にシャープなスイングを心がければ、おのずと結果はついてくる。

・坂本

2安打。特に5回のエラーくさいヒットは大きかった。あれがゲッツーなら試合展開も大きく変わっていたし、ヒットを打っている丸にチャンスで繋げたのがよかった。
安定した守備も披露。下半身が使えていない、上半身主導の打撃が少し気になるが。

・丸

タイムリー2本を含む3安打。絶対に欲しい場面で打つ彼には、さすがの一言だ。
5回には一点差からリードを広げるツーベース。
8回には湯浅の連続盗塁から、ゴロを打つ意識から生まれたヒット。
特に2本目は、3点差に詰め寄られてから突き放す一本になった。

・中田

投手が代わった直後の変化球を完璧に捉えた。この一発で、試合の主導権を完全に握った。
守備でも、味方の魔送球を華麗に処理。野手陣はファーストにちゃんと投げろ。

・岡本

同点、勝ち越しとどちらも価値のあるホームランだった。
一方、守備には苦言を呈したい。
中村のタイムリーエラーでは、送球の際にステップを踏んでおらず、結果的に中途半端な
送球となった。中村の足を考えれば、しっかりステップを踏んでからでも十分に
間に合った。それが無理なら、割り切ってワンバウンドでなげるべきだ。
土曜日からは最後の長丁場、9連戦が始まる。このようなエラーが連敗に直結しかねない。今一度、引き締めてもらいたい。

・ウォーカー

先っぽだと思ったが、軽々スタンドイン。ただし、彼を早めに交代するのはやめろ。


・大城

1死三塁というチャンスでしっかり打球を転がした。リードもよかったと思う。
村上にインハイを運ばれてホームラン。小林はアウトローを要求して被弾。
どちらも責められない。達川、堀内などのバカ老害は、大城のリードを必要以上に叩く。
大城を叩き、小林を上げるのは本当にやめたほうがいいです。
スポーツナビで両者の成績を見ましょう。

・重信

2安打。相手のエラーに付け込んだ走塁は見事。

・湯浅

2・3盗は見事の一言。しかし、その後のプレーは頂けない。1死満塁では、打ち上げてインフィールドフライ。守備ではゲッツーをフイにした。
彼がレギュラーを取れる可能性は、残念ながらかなり低い。
バッティングがひどすぎる(あの小林以下)上に、守備では雑なプレーが目立つ。
打撃でも、ブンブン振り回しすぎだ。自分の役割を理解してほしい。

<感想>

村上に2発あびたものの、巨人が勝てばどーでもいい。チーム一丸で勝ち取った勝利。
土曜日まで、この気分を噛みしめようと思う。
さて、これを書いている間に阪神は負け、3位とは1.5差。
明日阪神が負ければ、その差は1ゲーム差となる。
阪神と同じ勝率なら、巨人は直接対決で負け越ししているので阪神が上になる。
とにかく、今の順位的に阪神の対戦相手を応援するほかあるまい。明日は伊藤将司vs森下。特に森下は、阪神と相性がいい。
普段は嫌いなカープでも、明日ばかりは応援しましょう。

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