一戦一戦を全力で。巨2-0阪 win
<投手>
・赤星
6回無失点で勝ち投手。とにかくストレートの走りが抜群だった。
中継ぎでの経験が活きているのかも。
彼はシーズン中盤、直球へのこだわりについて語っていたし、
リリーフでは150㌔を超える日も珍しくなかった。
内外の細かいコントロールより、ゾーン内でファウルをとれる直球を最優先にしてほしい。その素質は十分にある。
・クロール
審判の判定に助けられた部分もあったものの、主導権を勝ち取った投球だった。
外国人投手の保険的な扱いで残留するかも。
・高梨
1・2番をキッチリ打ち取った。
最近は四球を出すケースも少なくなり、安定感に更なる磨きがかかっている。
・大勢
安定の4凡。長打をほどんど浴びないのが彼の良さ。セーブ数トップのマクガフとは3差。
残りゲーム数はヤクルトが4試合も多い。セーブ王は厳しいか。
<野手>
・中田
一撃でゲームを決めた。このような緊迫した試合では、ミスorHRが左右するのがお約束。
相手のミス(先頭打者への四球)、中田のホームランが重なった。
また、ソロでなくツーランだったのも大きい。
中継ぎ投手は、1点の保険がある中で自分の投球ができた。
野手陣と投手陣が互いに支えあって、残りゲームに挑んで欲しい。
・若林
3タコでした。2打席目の粘りは◎。今年はホームラン無し。シーズン終了までに、何とか一本打たないかなあ。
<感想>
選手たちには、負け続けた過去も、CSという未来も忘れてほしい。
一戦一戦を全力で戦うこと。その結果がBクラスでも、文句は言わない(かも)。
明日からはベイスターズ戦。先発投手が試合を作ることに期待する。